Netflixで大ヒット中のドラマ「Inventing Anna」こと「令嬢アンナの真実」をようやく観終えたのでネタバレしつつ感想です。ざっくりとあらすじや出演者もまとめました。また気になるアンナの今、そしてインスタアカウントも
Netflix「令嬢アンナの真実」 令嬢アンナの真実 予告編
プロデューサー:ションダ・ライムズ(グレイズ・アナトミー、殺人を無罪にする方法、ブリジャートン、スキャンダル)
出演:アンナ・クラムスキー(Veep)、ジュリア・ガーナー(オザーク)
Netflix「令嬢アンナの真実」 ざっくりあらすじ
詐欺容疑で捕まったアンナデルヴィーを、過去の取材でトラウマを抱えるジャーナリストのヴィヴィアンが次のネタとして追うことに
アンナと関わった人間は皆、アンナについて口を閉ざしていたがヴィヴィアンの粘り強い取材の結果
次々と驚きのストーリーが明らかに
アンナが実現したかった事業はあと一歩のところで叶わず
積み上がった未払金で首が回らなくなり、最後は詐欺の容疑で逮捕されてしまう
判決が下り、15の容疑で起訴されたアンナは2つの主要な罪では無罪を勝ち取るも
4-12年の禁固刑が言い渡される
Netflix「令嬢アンナの真実」 感想
超人気プロデューサー、ションダ・ライムズの名に恥じぬ出来でした!!
2話目くらいからどんどん加速度的にアンナにハマっていきます
この手の話は悪役が主役みたいなもんなのでどうしてもアンナが悪いことしたのにアンナを応援したくなっちゃう作りですよねー
アンナのクレイジーさが増していくのと比例してアンナのことを応援したくなってくんですよね
アンナが悪いとはわかってんだけども、もしかしたらアンナが言ってることは本当かも?って期待させるんですよ
視聴者は登場キャラのヴィヴィアンやネフ、テッドたちと同じくアンナにハマってくんです
話のオチなんかは特になく有罪になって刑務所へ行くのは最初からわかっていたことなんだけど
ラストシーンのヴィヴィアンとアンナの会話で見せたアンナの涙には虚を突かれたし
それがでっち上げであってほしいとも思う
表現しがたい魅力のあるアンナ、最後までその正体はわからないのだけども
信じたくなる悪みたいな対象を観る作品は新鮮でした(まぁ詐欺集団が主役の映画は大体そうじゃんと言われればそうなんだけど、この話は実話ベースかつ最近のことなのでスペシャルなんだろうなと)
ソフィア・コッポラの「ブリングリング」を思い出しました(懐)
令嬢アンナのその後
アンナはドラマのラストでもありましたが2021年2月に釈放
有罪判決が2019年5月に出たとwikiにあったので結局1年ちょいで出てこれたんですね
しかし3月にビザのオーバーステイで再び拘束、強制送還に抗い法的に争っているが州刑務所に収容
2022年の1月にはコロナ陽性に
2022年、アンナはBunim/Murray Productionsと契約し刑務所後の生活についてのリアリティテレビシリーズに出演することに。
刑務所での時間についての本とポッドキャストも計画しているとか
結局いまは刑務所にいるようですね
刑務所からPodcast更新できるってどういうことー(笑)
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