ワイルド・スピード最新作「Hobs and Shaw」こと「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」を観てきたのでざっくりあらすじと感想です。ワイスピユニバースで繰り広げられる、アクション超大作!ネタバレ注意!
ワイルドスピード スーパーコンボ ネタバレしまくりあらすじ
プログラムできる生物兵器をテロリストから守ろうとするMI6のハッティー(ヴァネッサ・カービー)
ブリクストン(イドリス・エルバ)が強すぎて自分の身体に生物兵器を注射して逃げる
しかしハッティーが私欲のために兵器を盗んだとされ、指名手配
ホブスはCIAのロック(ライアン・レイノルズ)からの依頼で兵器の回収に動く
同じくショウにも妹ハッティーの危機を知らせる連絡が入る
ふたりで協力しハッティーの身体から生物兵器を取り出し、テロリストから兵器を守ることに
ブリクストンたちから生物兵器を取り出す装置を奪うことに成功するも
装置はこわれてしまう
ホブスは兄を頼りサモアへ
兄が無事に装置を直し兵器を取り出す
ショウとホブスはブリクストンを倒すことに成功するも、ブリクストンが所属するテロリスト組織の黒幕はわからないまま
完
ワイルドスピード スーパーコンボ 感想
まずもってこれはワイスピなのかと訊かれると・・・ワイルド・スピードではなかったかな(笑)
なのでワイルド・スピード初見の方でも楽しめると思う
もちろんわかってたほうが数は多くないけど内輪ネタが楽しめただろう
ヘレン・ミレン演じる、ショウのかーちゃんとか
本作からのカメオを大いに期待したのですが、それはなかったです。
ヴィン・ディーゼルとか、せめてタイリース・ギブソンくらい出てくれば良かったのですが・・・
仲違い報道とかもあったので、出番ないのは当然なのかな
人気シリーズかつ「ファミリー」がテーマの作品で仲違いなんてゴシップを聞くと
真相がわからなくてもがっかりはしますね・・・ドムもホブスも好きなので仲良くして欲しい
話を戻すと
ワイスピ内輪ネタがないからワイスピを感じなかったというよりは
車にこだわったシーンが少なかったのが原因な気がします。
アクション映画としてはセオリー通り、冒頭の10分のぶっ飛んだアクション、笑えるジョーク、まちなかのカーチェイス、世界が滅びる化学兵器、ラストはなぜか銃を使わず殴り合い・・・等々。
王道の展開で主人公が死ぬなんて微塵もかんじさせない安定した2時間超の超大作
しかし、そこにワイスピの魂である車愛みたいなものはなかった。
シリーズを重ねるごとに世界観がでかくなっていき、ただの盗人だったドムも大物になっていくにつれ車のシーンは少なくなっていった感はあったが、それでも毎回車愛を感じさせるシーンは必ずあった。
しかしこのスピンオフにはそれがなかった。(高そうな車は出てきたけど)
良い悪いではなくて、アクション映画としては完成度が高かったので、それで良かったのかも知れないし、ホブスもショウも別に車が好きな設定でもなかったわけだし必然の展開なのだが・・・
なんとなくそこが残念でした。
ワイスピ、もう一つのテーマである「ファミリー」はしっかり展開されていました
ショウの家族、母と妹
妹約のヴァネッサ・カービーが超かっこよかでした!!
この人、ミッション・インポッシブルフォールアウトにも出演してたのね
そしてホブスの家族
サモアにいて疎遠になってたけど、家族のピンチに身体張ってました!!
本編キャストのカメオはなかったけど
その代わりに、豪華な俳優陣がカメオ出演
ライアン・レイノルズとケビン・ハート!
ケビン・ハート、ドウェイン・ジョンソン映画に出まくりじゃない?(笑)
続編を匂わせる終わり方ではありました
未回収の伏線は製作中のワイスピ9で回収するのか、それともホブスとショウの続編でやるのか
はたまたドウェイン・ジョンソンが出演噂のワイスピ10までおあずけなのか、気になりますね
途中で出てきたエイザ・ゴンザレスことマダムMは本編にも出てほしいな!
ワイルドスピード スーパーコンボ トリビア
・ショウの隠れ家にあったミニクーパー、前の仕事で使ったと言っていたがジェイソン・ステイサム出演の「ミニミニ大作戦(2003年)」を彷彿とさせるネタ
・サモアで出てくるホブスの兄弟役を演じたローマン・レインズはドウェイン・ジョンソンの実の従兄弟
・イドリス・エルバ演じるブリクストンの「ブラックスーパーマン」というセリフ、最初は「ブラックジェームス・ボンド」だった。イドリス・エルバは次期ジェームス・ボンド役の噂あり
ネタ元はimdb.com
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